昨シーズンとはまったく違う2大クラブの準決勝敗退
三顧の礼をもって迎えられたポルトガル人指揮官は3年後、愛想を尽かされていた。メディアだけではない。メレンゲたちも辟易している。今まではその傍若無人な言動や態度を誰もが許してきた。なぜならバルセロナの黄金期を終わらせ、レアル・マドリードを欧州の頂きに導けるのはこのポルトガル人だけだと信じていたからだ。だが、その関係も来夏を持って終わりを迎える。いや、もう現時点で終わってしまったのかもしれない。
「イケルが出ていれば止めていた」
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【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008-2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める
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