モンティ首相の「セリエA2、3年中止を」発言に関係者が大反発
イタリア・サッカー界を揺り動かしている八百長事件「ニュー・ラスト・ベット」に関して、イタリアのモリオ・モンティ首相が初めて口を開いた。「国内のサッカーを2、3年間中止してみればいいだろう。確かにとても悲しいことではある。しかし一つの世界がその価値を表現しなければならない時、予想していた以上に集中力を発揮できる。違法や嘘、アンフェアは非難すべきことだ」と、政界のトップの立場から独自の方針を打ち出した。
しかし、これに猛反発したのがサッカー関係者......
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【プロフィール】
赤星敬子(あかほし・けいこ)
1969年1月14日、兵庫県明石市生まれ。神戸女子大学卒業後、91年に大阪日刊スポーツに入社。96年に退社後、サッカー好きが高じて97年1月、渡伊。99年夏からデイリースポーツ新聞社通信員として活動を始める。イタリア・サッカーやセリエAの日本人選手について、雑誌や携帯サイトなどに執筆中。イタリア・ジャーナリスト協会会員。ミラノ在住。
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