独メディア採点…2得点に絡んだ原口は「見応えのあるデビュー戦」
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ドイツの各地元メディアは、2014-15シーズンのブンデスリーガ開幕戦における日本人選手の採点と寸評を発表した。
ブレーメンとの対戦に先発フル出場したヘルタ・ベルリンのFW原口元気が、2得点に絡む活躍で、今節の日本人選手の中で最高点となる「2.5」の評価を受けている。また、パーダーボルン戦に先発フル出場したマインツのFW岡崎慎司は、1ゴールを挙げて「FWがすべき仕事をしっかり果たした」との評価をとなった。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)
■長谷部誠(フランクフルト)
対フライブルク戦(1-0○)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:ミツバチのように動き回り、ボールキープも高く、重要なつなぎ役をこなした。ワンテンポ置いた後にその効果を発揮するプレーを数多く見せた。もっと印象に残る動きもできただろう。
■乾貴士(フランクフルト)
対フライブルク戦(1-0○)先発出場、68分交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ)
寸評:序盤はツキもなく、ほぼ全てのボールを失った。アイデアと創造性を持っていたが、全体的に仰々しさ、落ち着きのなさがあった。しかしながら、先制点の場面など、連係ではいいプレーがあった。
■原口元気(ヘルタ・ベルリン)
対ブレーメン戦(2-2△)フル出場
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:ロイ・ベーレンスと同じように、見応えのあるデビュー戦となった。サイドからクレバーなパスを出して先制点を導き、マッチアップ相手のフリッツを幾度もかわし、抜き去った。ヘルタの2点目にも絡んだ。
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対ブレーメン戦(2-2△)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:いつものように、ヘルタの攻撃シーンで細貝が特に目立つ動きを見せるということはなく、基本的なプレーに集中していた。その役割はこなしていたが、全体を通じて試合には深く絡めず。
■岡崎慎司(マインツ)
対パーダーボルン戦(2-2)フル出場、1ゴール
『Sportal.de』
採点:3
寸評:相手CBのヒューネマイヤー、ツィークラーに対して、優位な立場にあったとはいえ、2度とも、FWがすべき仕事をしっかり果たした。先制点を決め、ロスタイムにはPKを獲得した。
■酒井高徳(シュツットガルト)
対ボルシアMG戦(1-1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:前半は、いつものようにサイドを走り、攻撃で持ち味を発揮。しかしながら、クロス、競り合いとも最後の一押しが足りなかった。それを象徴したのが、思いもかけず、クリアボールを自ゴールのポストに当たってしまった場面のプレーだ。
2014.08.25 00:00:00
□原口 元気
プロフィール
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