イカルディのハットトリックでインテル7発大勝…長友は今季初先発
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セリエA第2節が14日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとサッスオーロが対戦した。開幕節のトリノ戦でベンチスタートだった長友は、右サイドハーフで先発出場した。
4分、マテオ・コヴァチッチがドリブルでペナルティエリア内に切り込み、ゴール正面からシュートを放つ。ボールはGK正面に落ちるが、詰めてきたマウロ・イカルディがネットに押し込み、インテルが先制に成功。10分、サッスオーロがCKを獲得すると、低めの速いボールをニアサイドに入れてくるが、ドドがクリアする。19分、ファン・ジェズスからのクロスに、ペナルティエリア内の長友が合わせボレーシュートを放ったが枠を外れる。
21分、イカルディからパスを受けたパブロ・オスヴァルドがペナルティエリア手前にボールを落とす。コヴァチッチがトラップで相手DFをかわしながらGKと1対1になったところをゴール右隅に冷静に決め、追加点を奪う。さらに30分、ゴール前でフリーになったイカルディがミドルシュートを叩き込み、この日2点目。インテルがリードを広げる。
43分には、ドドがドリブルでペナルティエリア内まで持ち上がりシュートを放つが、GKにブロックされる。こぼれ球に反応したオスヴァルドが右足で流し込み、インテルの大量リードで前半を折り返す。
後半に入っても攻撃の手を緩めないインテルは53分、コヴァチッチからのスルーパスを受けたイカルディがゴール正面からダイレクトでシュートを放ち、ハットトリックを達成する。一方のサッスオーロは、後半から入ったサフィル・タイデルがゴールを狙うが、サミル・ハンダノヴィッチのセーブに阻まれる。60分には、ドメニコ・ベラルディがレッドカードを受けて退場となり、数的不利に陥る。
直後、インテルは長友を下げてイブライマ・エムバイエを投入する。インテルは終盤にもオスヴァルド、後半途中に入ったフレディ・グアリンが立て続けにゴール。合計7得点を奪ったインテルが7-0でサッスオーロを下し、今シーズンのリーグ戦初白星を飾った。なお、長友は62分までプレーしている。
次節、インテルはパレルモと、サッスオーロはサンプドリアと対戦する。
【スコア】
インテル 7-0 サッスオーロ
【得点者】
1-0 4分 マウロ・イカルディ(インテル)
2-0 21分 マテオ・コヴァチッチ(インテル)
3-0 30分 マウロ・イカルディ(インテル)
4-0 43分 パブロ・オスヴァルド(インテル)
5-0 53分 マウロ・イカルディ(インテル)
6-0 72分 パブロ・オスヴァルド(インテル)
7-0 74分 フレディ・グアリン(インテル)
2014.09.14 00:00:00
□長友 佑都
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