またも人種差別的投稿…マンU、ポグバに続いてラッシュフォードも被害に

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 マンチェスター・Uのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが人種差別の被害を受けた模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に報じている。



 プレミアリーグ第3節が24日に行われ、マンチェスター・Uはホームでクリスタル・パレスと対戦した。69分、マンチェスター・Uは1点ビハインドの状況でPKを獲得。キッカーのラッシュフォードは、相手GKの逆をついたものの、シュートは左ポストに弾かれてPK失敗。チームは1-2で敗れて、リーグ初黒星となった。



『スカイスポーツ』によると、ラッシュフォードはPK失敗によりTwitter上で人種差別被害を受けたという。マンチェスター・Uは前節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でも、フランス代表MFポール・ポグバがPKを失敗したことでTwitter上で人種差別の被害を受けている。



 前節のポグバの件を受けて、マンチェスター・UはTwitter社と人種差別的投稿について話し合いを行うと『BBC』により報じられたが、またも同様の被害が出てしまった模様だ。



 マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ラッシュフォードに対する人種差別的投稿について「私は言葉を失っている。2019年にこんな話をすることになるとはどうかしている」とコメントを残している。



 イングランドでは、レディング(2部)のコートジボワール代表FWヤク・メイテと、チェルシーのU-21イングランド代表FWタミー・アブラハムもPK失敗により同様の被害を受けている。



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2019.08.26 00:00:00


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