モウリーニョ、自身の過ちを認める…エンドンベレらと公園で“秘密の特訓”を敢行

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 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が外出禁止を破って選手達とトレーニングを行っていたことについて自身の過ちを認めた。イギリス紙『ガーディアン』が8日に伝えている。



 モウリーニョ監督はフランス代表MFタンギ・エンドンベレと公園でトレーニングを行っているところを通行人に目撃された。さらにコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスとU-21イングランド代表FWライアン・セセニョンが近くをランニングしている様子もSNS上で拡散され、ロンドン市のサディク・カーン市長から糾弾されていた。



 モウリーニョ監督は「私の行動は政府の方針に反したものだったし、家族のメンバーのみと接触するようにすべきだったと思っている。私たちにとっての英雄であるNHS(国民保健サービス)を助け、人命を守るためにも、個々人が政府のアドバイスに従うことが重要だ」との声明を発表している。



 現在イギリスでは外出禁止(ロックダウン)状態となっており、外出は食べ物のためや健康上の理由、自宅でできない仕事などではない限り認められていない。一方で、同じ家に住む人ではない場合は2メートル以上の距離を空けることなどを条件に1日1回は散歩や運動をすることは認められている。



 エンドンベレの取り組む姿勢を痛烈に批判しながらも、その豊かな才能を認めていたモウリーニョ監督。教え子を少しでも成長させたいという親心は今回ばかりは行きすぎた行動となってしまったようだ。



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2020.04.09 00:00:00


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