コウチーニョは今季でバイエルン退団が濃厚…完全移籍への移行OPは失効か

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 バイエルンに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、今シーズン限りで同チームを退団することになりそうだ。23日付けでスペイン紙『アス』が報じている。



 昨年の8月に、バルセロナから今シーズン終了時までの期限付き移籍でバイエルンへ加入したコウチーニョ。同契約には完全移籍への移行オプションが付与されていたこともあり、同選手の動向には注目が集まっていた。



 しかし今回の報道によると、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが「移行オプションは期限が切れた。我々は次のシーズンに向けてチームの計画を立てている。彼(コウチーニョ)がここでより大きな価値を示すならば、考え直すかもしれないけどね」と発言。コウチーニョがバイエルンを退団するのは、既定路線となっているようだ。



 コウチーニョは今シーズン、自身初挑戦となったブンデスリーガの舞台でここまで22試合8得点を記録。まずまずの数字を残しているものの、バイエルンはレヴァークーゼンのMFカイ・ハフェルツやマンチェスター・CのFWレロイ・サネを来シーズンに向けてのトップターゲットに据えているという。



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2020.05.24 00:00:00


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