メキシコリーグの今季打ち切りが正式決定…今季の優勝チームはなし

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 リーガMX(メキシコ1部リーグ)は22日、今シーズンのリーガMXクラウスーラ(後期リーグ)の打ち切りが正式決定したことを発表した。



 現在全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、リーガMXは3月15日から中断を強いられていた。4月には2部リーグにあたるアセンソMXの打ち切りが発表。リーガMXは再開に向けて動いていたが、5月20日にサントス・ラグナに所属する8名の選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認され、21日には新たに4名が陽性反応を示していた。このような状況の中、22日にリーグの臨時総会が行われ、打ち切りが正式に決まった。



 リーガMXクラウスーラは中断時点で第10節まで終了していたものの、今季の優勝チームは決めないことになっている。既にリーグは今後5年間にわたって1部と2部の間で昇降も降格も行わない決断を下しており、同期間中は2部リーグの12チームに対して、1部リーグの収益から毎年100万ドル(約1億800万円)が支払われる予定になっている。



 なお、来季のCONCACAFチャンピオンズリーグには、中断期間前に首位を走っていたクルス・アスル、2位につけていたクラブ・レオンが出場することとなる。



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2020.05.24 00:00:00


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