広島、敵地で神戸に3点完勝…好調のL・ペレイラが2得点の活躍を見せる

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 明治安田生命J1リーグ第2節が行われ、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が対戦した。



 開幕戦で昇格組の横浜FCとドローに終わった神戸は新エース候補のドウグラスや守護神飯倉大樹が今季初スタメン。一方鹿島アントラーズを3-0で下す好スタートを切った広島は同試合で得点を挙げたレアンドロ・ペレイラやドウグラス・ヴィエイラが前線を形成する。



 試合は神戸が最終ラインから細かいパスワークで主導権を握り、広島が得意のショートカウンターを狙う展開。しかし20分、カウンターに移ろうとした場面で広島MF柏好文が足を負傷。浅野雄也との交代を余儀なくされた。



 21分、裏のスペースに飛び出したL・ペレイラが決定機を迎えるが、GK飯倉が右足シュートを防いだ。



 35分、広島がセットプレーから試合を動かす。CKをニアサイドのハイネルが頭で中央へ流すと、フリーになっていたL・ペレイラが華麗に流し込んだ。



 後半に入って48分、川辺駿の技ありスルーパスに浅野が抜けだし、左足でゴール左に突き刺した。広島が良い時間帯に追加点を奪った。



 2点のビハインドを背負った神戸は66分、ドウグラスが直接FKを放つがGK大迫敬介がスーパーセーブ。77分には今度はイニエスタが強烈なシュートを放つがこれも大迫が好セーブ。



 すると81分、カウンターから途中出場のMF東俊希が持ち運びスルーパス。反応したL・ペレイラが相手DFをブロックしながら逆サイドネットに蹴り込んだ。



 ボールを支配されながらも自慢のカウンターを武器に3点を奪った広島が神戸に0-3の完勝を収めている。



【スコア】

ヴィッセル神戸  0ー3  サンフレッチェ広島



【得点者】

35分 0-1 レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)

48分 0-2 浅野雄也(サンフレッチェ広島)

81分 0-3 レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)



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2020.07.05 00:00:00


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