激闘のブンデス入替戦、無観客のはずがスタンドに素性不明の50人…謎の金属音も話題

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 ブンデスリーガの昇降格プレーオフ・セカンドレグが6日に行われ、2部3位ハイデンハイムとFW大迫勇也が所属する1部16位ブレーメンが対戦。同試合での出来事が話題を呼んでいる。6日、ドイツメディア『SportBuzzer』や同国メディア『Rheinische Post』が伝えた。



 ホームでのファーストレグをスコアレスドローで終えたブレーメンは、3分に相手のオウンゴールで幸先よく先制する。ハイデンハイムは85分に1点を返すも、後半アディショナルタイム4分にはブレーメンが追加点を獲得。すると後半アディショナルタイム7分、ハイデンハイムがPKを沈めて試合は終了。2-2のドローに終わったが、アウェイゴール差でブレーメンの残留が決定した。



 同試合でまず話題となったのは、試合開始時から鳴り響いた金属音だ。初戦ではハイデンハイムのクラブスタッフがカウベルを鳴らしてチームを応援したことが注目を集めたが、セカンドレグでは同クラブのスタッフが“おたま”でフライパンを叩いてチームを鼓舞したという。



 さらに、同試合の60分頃からは、スタンドにハイデンハイムのサポーターまたは選手の関係者と思われる正体不明の約50名が突如出現した。新型コロナウイルス感染拡大予防のため試合は無観客で行われ、彼らがどこからスタジアムに入り込んだのかは不明。彼らは結局、数分後にスタジアムの外へと追い出された。



 彼らの応援もむなしく、クラブ史上初の1部昇格を逃したハイデンハイム。それでも、名門相手に死闘を演じた力があるだけに、来季の戦いにも期待できそうだ。



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2020.07.08 00:00:00


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