“1G1S”のオカンポス、GKのシュートを止めたフィールドプレイヤーは5大リーグ初
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セビージャに所属するアルゼンチン代表MFルーカス・オカンポスが、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節で新境地を開拓した。
オカンポスは同試合の56分、ヘスス・ナバスのクロスに合わせて先制点を獲得。今季リーグ戦の得点数を「13」に伸ばした。
すると後半アディショナルタイム6分、セビージャのGKトマーシュ・ヴァツリークがエイバルのFWキケ・ガルシアと接触。ヴァツリークは退場を余儀なくされ、交代枠を使い果たしていたセビージャはオカンポスを急造GKにこしらえる。その直後のエイバルのコーナーキックでは、エイバルのGKマルコ・ドミトロヴィッチがこぼれ球に反応してシュートを放つが、オカンポスはこれをセーブ。オカンポスの大活躍でセビージャは完封勝利を収めた。
データサイト『Squawka』によると、オカンポスは5大リーグで約3年ぶりとなる、1試合にセーブと得点両方を記録した選手に。最後に5大リーグで1試合に両方を記録したのは、現在エンポリに所属するイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリ。2017年10月、当時ベネヴェントに所属していた同選手は、ミラン戦の後半アディショナルタイム5分に劇的な同点弾をマークした。
また、オカンポスは5大リーグで前人未到の記録も達成したようだ。データサイト『Opta』によると、オカンポスは同サイトが統計を開始した2006-07以降では初となる、「相手GKのシュートをセーブしたフィールドプレイヤー」になった。
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2020.07.09 00:00:00
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