ペップ、来夏にバルサ復帰か…次期会長候補が“重要人物たち”の帰還を明言

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 バルセロナはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の任期が2021年6月で満了を迎え、来夏に会長選挙を行う。選挙への出馬を表明している実業家のビクトル・フォント氏がファンとのZoom会談を行い、新会長に選ばれた際にはクラブの礎を築いたレジェンドや重要人物たちを帰還させることを明らかにした。スペインメディア『TRIBUNA』が伝えている。



 フォント氏は選手、監督としてバルセロナに黄金時代をもたらし、現在はマンチェスター・Cで指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督について、「(私が会長に任命された場合は)ペップは戻ってくるだろう」と明言。



 一方で「彼にはトップチームを率いるのではなく、クラブにとってより重要なポジションを任せたい」と語っており、グアルディオラ監督のフロント入りを視野に入れていることを示唆した。



 また、同氏は彼を支持するそのほかの人物の存在について、「現時点で多くを開示することはできないが、私のプロジェクトに誰が参加してくれるのか、間もなく説明することができるだろう」とコメント。



 本人は明言していないが、グアルディオラ監督のほかには元選手のシャビやカルレス・プジョル、育成メソッド部門の責任者だったジョアン・ビラ氏、ヨハン・クライフ氏の息子で現エクアドル代表監督のジョルディ・クライフ氏、そして現アルビレックス新潟監督のアルベルト・プッチ・オルトネダ氏がプロジェクトに加わると報じられている。



 このうち、ビラ氏とオルトネダ氏はバルトメウ現会長との対立によってクラブを追われた経緯がある。



 フォント氏は「これまでクラブが示してきたすべてを、私だけでなく、才能豊かで好奇心旺盛な多くの人間たちが関わるプロジェクトとして高めていきたい」と意欲を語った。



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2020.07.09 00:00:00


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