パルマが新オーナー発表…クラウゼ・グループが買収し所有権獲得

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 パルマは18日、クラウゼ・グループが新オーナーになったことを発表した。



 クラウゼ・グループはアメリカやイタリアなどで食料品や不動産、スポーツ事業など多角的に展開している。クラブ公式サイトによると、クラウゼ・グループがパルマ・カルチョ1913 srlの90%と、タルディーニ・スタジオの改修プロジェクトを管理するために設立されたSPV会社であるプロジェット・スタディオ・パルマ srlの99%を取得したことを報告。「ミラノにおいて公証人マリオ・ノターリの前で売却が完了し、パルマ・カルチョ1913の所有権は以下の3つのグループに分けられました。クラウゼ・グループ:90パーセント、ヌオヴォ・インツィオ:9パーセント、パルマ・パルテチパッツィオーニ・カルシッチェ(ファンのシェアホルダー):1パーセントです」と発表した。



 クラウゼ・グループのチェアマンでCEOのカイル・クラウゼ氏はクラブの所有権獲得に際し次のようにコメントしている。



「パルマ・カルチョ1913の買収は長年の夢が叶った。家族と私は、サッカーと先祖の故郷であるイタリアに、世代を超えた深い情熱を持っている。パルマ・カルチョ1913はファイターで、セリエDから3年連続で3回の昇格を果たしたことは、彼らの底力の証だ。会長として、私は彼らのためにあらゆる面で戦うことを約束するよ。黄色と青のユニフォームを身につけて、この誇り高いチームの由緒ある歴史の一端を担えることを誇りに思います。私はパルマ、イタリア、そして世界でチーム、スポーツ、ファンを成長させることを楽しみにしているよ」



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2020.09.19 00:00:00


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