マンU、今夏にウィンガー3選手の動向を注視…サンチョ獲得失敗に備え

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 マンチェスター・Uはドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に失敗した際の、第二候補となる選手らを3名挙げているようだ。18日にアメリカメディア『ESPN』が報じた。



 今夏の移籍市場でマンチェスター・Uはサンチョをトップターゲットとして見ており、以前から獲得に向けて交渉を行っていた模様だ。しかし、ドルトムント側は同選手に対する移籍金の減額を承諾しない姿勢でいることから、今夏での獲得実現は難しいと伝えられている。



 これを受け、マンチェスター・Uは複数の第二候補となる選手を挙げている模様だ。その中でも第一候補となっているのがインテルに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチである。同選手は昨シーズン、レンタル移籍でバイエルンに加入し、チャンピオンズリーグ優勝にも貢献した選手だ。



 次なる候補は同じくバイエルンに所属のフランス代表FWキングスレイ・コマン。同選手の武器はスピードを生かしたドリブルで、過去に在籍していた全てのクラブでリーグ優勝を経験している。しかし、コマンは負傷癖があることから、マンチェスター・Uは獲得に懸念を抱いている模様だ。



 最後の候補はユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・コスタである。同選手もコマン同様にスピードを生かしたドリブルが強みであり、トップクラブでのプレー経験も豊富な選手だ。ユヴェントス側もD・コスタの売却には応じる姿勢で、交渉もスムーズに行われることが予測される。



 マンチェスター・Uは上述の3選手の獲得を視野に入れていると伝えられている。しかし、長期的なスパンで見れば、今夏の移籍市場ではサンチョの獲得を諦め、また別の機会に交渉を持ちかける選択肢も有効と言えるだろう。果たしてマンチェスター・Uは今夏の移籍市場でどの選手を獲得するのであろうか。



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2020.09.19 00:00:00


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