アンチェロッティ監督、ライバルとなったチアゴに「今回の移籍で唯一良かったことは…」

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 エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督が、今月バイエルンからリヴァプールへと移籍したスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラについて語った。19日付けでスペイン紙『アス』が報じている。



 2016年からバイエルンを2シーズン指揮したアンチェロッティ監督は、チアゴとともにドイツの舞台で戦っていた。今回、エヴァートンにとっては同じ街のライバルにあたるリヴァプールへ加入した“教え子”に向けて、同監督は苦笑いを浮かべながら以下のように語った。



「私とチアゴは友人だ。そして彼は素晴らしい選手だね。間違いなく、素晴らしいミッドフィルダーだ」



「監督としてのキャリアの中で、私は幸運にも最高の選手を指導する機会に恵まれてきた。チアゴもその中の1人だね。今回の移籍で唯一良かったことは、彼が隣人になるということだ。彼は間違ったチームを選んでしまったね。…いや、冗談だよ。彼は素晴らしい選手だから、私の友人の(ユルゲン・)クロップも幸せになるだろう」



 今シーズンの『マージーサイド・ダービー』では、アンチェロッティ監督とチアゴの“再会”を見ることができるのだろうか。



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2020.09.20 00:00:00


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