L・アルベルトが話すクラブに欠けていたもの「ラツィオは偉大な家族。だが…」

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 ラツィオに所属しているスペイン代表MFルイス・アルベルトが、23日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのバイエルン戦に向けて意気込みを語った。スペインメディア『マルカ』が23日に伝えている。



 2016-17シーズンからラツィオでプレーしているL・アルベルトは、クラブの“10番”を背負い国内屈指のゲームメーカーとして活躍している。前回のCL王者との対戦を前に、L・アルベルトは「僕たちが勝ち進むと予想する人は少ないだろう」と話しつつも、バイエルン撃破に自信を持っていることを明かした。



「絶対にチャンスはある。僕たちは攻撃に重きを置いていて、スペースを与えてくれるクラブを得意としている。けれども、完璧な試合をしなければ勝ち目はないだろう」



 L・アルベルトは“伝説のチーム”を引き合いに出し、「(ジョゼップ・)グアルディオラのバルサ以外に、無敵のチームなんてない」とコメント。「舞台はCLだ。先に進むためには、どのラウンドでも最高の相手を倒さなければならない」と続けている。



 また、L・アルベルトは今季からラツィオでプレーしている元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナにも言及。守護神の座を争っているアルバニア代表GKトーマス・ストラコシャが負傷しているため、直近の公式戦と同様にバイエルン戦でもレイナのスタメン入りが予想されている。L・アルベルトは同選手の存在について以下のように述べ、クラブに与える影響力の高さについて語った。



「彼のような存在こそが、僕たちが必要としていたものだ。彼はキャリアの中で多くを勝ち取ってきた選手で、周囲から尊敬されており、良い時も悪い時も面と向かって言葉を発する。ラツィオは偉大な家族だが、彼のような存在が欠けていたんだ」



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2021.02.24 00:00:00


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