ロナウド氏の呼び掛けにより“ロス・ガラクティコス”が夢の再結成!

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 元ブラジル代表FWで、現在はバジャドリードのオーナーを務めるロナウドが、自身のインスタグラムでレアル・マドリード時代のチームメイトであるロベルト・カルロス、ルイス・フィーゴ、デイヴィッド・ベッカム、イケル・カシージャスとのインスタライブを配信した。スペイン紙『マルカ』が、それぞれとの会話の一部を紹介している。



 R・カルロスは「最高の思い出だ。みんなが同じ場所に居合わせることができたのが夢のようだった」と当時を懐かしむと、「こんなに厳しい瞬間は経験したことがない。平和な日常が戻ってくることを望んでいる。ロレンソ・サンス氏をはじめ、多くの尊い命が奪われてしまった」と、新型コロナウイルス感染により亡くなったロレンソ・サンス元会長についても言及した。



 フィーゴは次のように回顧している。「才能にあふれ、人間性の優れた選手たちとプレーする機会に恵まれた。一緒に過ごした時間はすべてが素晴らしいものだった。みんながいたから勝つことができた。あれだけのビッグネームでありながら、誰もが自分がやるべきことを理解し、努力していた。だからこそ最高の時間を過ごすことができた」



 ロナウドはそんなフィーゴに対して「あなたやほかの選手と一緒にトレーニングできたのは本当に幸せだった。すべてを勝ち取ることはできなかったけど、フットボールとはそういうものだし、それが素晴らしいところでもあるよね」と語りかけた。



 ベッカムとは英語で会話。「君は最高の選手の一人だ。蹴りたいところにボールを蹴ることができるし、僕に送ってくれたすべてのパスにお礼を言いたい」と感謝を伝えると、ベッカムも「レアル・マドリードはすごく居心地が良かった。ブラジルには素晴らしい選手がたくさんいる。僕は君やロベルト、ジュリオ・バチスタをはじめとするブラジル人プレーヤーが大好きだった」と笑顔で応えた。



 ベッカムはロナウドの息子の一人がブラジルでDJとして成功していることにも言及した。「君にとっては素晴らしいことだろう?」と尋ねると、ロナウドは「僕のせいなんだ」と目を細め、レアル・マドリード時代、DJの友人を頻繁に自宅へ招いて演奏してもらっていたところ、それを見て育った息子がDJの道に選んだというエピソードを明かした。



 カシージャスは、ロナウドのレアル・マドリードでのデビュー戦(2002年10月6日のアラベス戦。途中出場ながら2ゴールを決めた)について言及。「君が投入される1分前に僕はPKを止めた」と思い出を語るとともに、「君をチームに迎え入れることはとても光栄だった。君はすぐにみんなの心をつかんだ。本当に素晴らしい時代だった」と振り返った。



 また、ロナウドは最も多く一緒にプレーした選手にR・カルロス、2番目にカシージャスの名前をあげると、カシージャスはこうコメントした。



「僕がボールをキャッチして素早く展開しようとしたら、ロベルトはいつも『イケル、落ち着いてくれ、もっとゆっくりやってくれ』と言ってきた。少し休憩したかったんだろうね(笑)」



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2020.04.10 00:00:00


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