大分が大逆転勝利! 広島が先制点を決めるも終了間際の2得点でJ1再開後2連勝

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 8日に明治安田生命J1リーグ第3節が行われ、サンフレッチェ広島と大分トリニータが対戦した。



 開幕から2連勝を記録し、暫定で3位となっているホームの広島は3連勝に期待が寄せられている。一方の大分は1勝1敗で8位についている。



 試合開始から10分、連動的なプレスを高い位置から仕掛けていた広島は見事にボールを奪い取る。レアンドロ・ペレイラがドリブルでペナルティエリア内までボールを持ち運び、右足で鋭いシュートを放つと低いボールがゴールの左下に突き刺さった。広島は先制点をマークし、試合の主導権を握る。



 そのままハーフタイムのホイッスルを迎え、試合は広島が1点のリードを守り抜いた形で折り返す。



 後半、スコアの変動がないまま広島が勝ち越すかと思われたが85分、大分の反撃が始まった。左サイドからペナルティエリア内へと送られたロングボールに走り込んだのが高澤優也がヘッド弾でゴールを決め、大分は同点に追い付く。



 勢いに乗った大分は90+4分に最後のカウンターを仕掛ける。ペナルティエリア左からグランダーのクロスに合わせた三平和司が決勝弾を挙げ、大分は見事な逆転に成功した。



 試合はその後に終了のホイッスルを迎え、大分は広島を2-1の大逆転勝利で下した。次節、広島はアウェイでサガン鳥栖と、大分はホームでヴィッセル神戸とそれぞれ対戦する。



【スコア】

サンフレッチェ広島 1ー2 大分トリニータ



【得点者】

10分 1ー0 レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)

85分 1-1 高澤優也(大分トリニータ)

90+4分 1-2 三平和司(大分トリニータ)



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2020.07.09 00:00:00


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