負傷者続出で迎えるCL…ジダン監督は自信「レアルは勝利のみを求める集団」

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 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、24日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのアタランタ戦を前に会見に臨んだ。クラブ公式HPが同監督のコメントを伝えている。



 現在、レアル・マドリードでは負傷者が続出している。キャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、フランス人FWカリム・ベンゼマ、ベルギー代表FWエデン・アザールら主力が相次いで戦線を離脱しており、招集メンバー19名のうちトップチーム登録のフィールドプレーヤーは11名しかいない状況だ。しかし、ジダン監督は「シーズンが始まった時から予想できたことだ。困難な状況に頭を悩ませるのではなく、今の我々にフォーカスしている。良い準備ができているし、チームは素晴らしい状態だ」と語り、プレー可能な選手たちへの信頼を強調している。



「チームが良い状態なのは間違いない。我々は良い流れを続けて、リーガと同様に良い試合をすることを求めている。リーガとは異なるCLの舞台だけれども、やることは何も変わらない。難しい試合になることは覚悟しているが、全力で試合に臨みたい」



「ベストを尽くして、決勝戦に辿り着くつもりでいる。レアル・マドリードは、ピッチでは勝利のみを求める集団だ。決勝トーナメントは1つ1つの試合が重要で、それぞれに決勝戦のような気持ちで挑まなければならない。セカンドレグのことは考えず、今は目の前の一戦のことだけを考えている」



 また、対戦相手のアタランタにも言及。「非常に攻撃力のあるチームだ。素晴らしい選手が数多く在籍していることも知っている。フィジカル面でも非常優れている」と話しながらも、「チームを比較することは好きではない」とコメント。「アタランタにはアタランタのサッカーがあり、それは他のチームも同様だ。1つだけ言えることは、アタランタとレアル・マドリードの試合は非常に面白くなるということだ」と主張した。



 レアル・マドリードがアタランタの本拠地『アトレティ・アッズーリ・ディターリア』に乗り込む一戦は、日本時間で24日の29:00(25日の5:00)にキックオフを迎える。



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2021.02.25 00:00:00


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