アジア大会直前U-21日本代表の野津田「危機感が生まれた」

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 第17回アジア競技大会に臨むU-21日本代表は10日、合宿3日目に練習試合を行い、全日本大学選抜と対戦。0-0で引き分けた。

 4-3-3のインサイドハーフで先発出場した野津田岳人は、前半のみプレーした。試合後には、「ビルドアップに関わっていくことも大事ですけれど、そこからパスを出して前に行くという動きを出していかないといけないなと思う」とコメント。「自分の良さは前にボールが出たときに絡む動きでもあると思う。そこはもっと出していかないといけないし、でないと(3トップ中央の鈴木)武蔵も孤立してしまうので、そこは助けてあげないといけない」と、プレーを振り返った。

 また、初戦のクウェート戦が間近に控えることもあり、「今日は正直あまりうまくいかなかったので、それによって危機感も自分自身生まれましたし、チーム全体として生まれてきたと思う」と明かす。14日の試合に向けて、「よくなかった点をしっかりチームとして修正して個人個人がこのままではまずいという気持ちを持ってやっていくことが一番大事」と気を引き締めた。

 大会連覇を狙うU-21日本代表はグループDに所属し、14日にクウェート、17日にイラク、21日にネパールと対戦する。なお、大会は韓国の仁川で行われる。


2014.09.11 00:00:00


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