ブラジルW杯
アジア最終予選特集

■イラク
(W杯出場:86年)

・FIFAランク…72位
(5/9発表時)

・3次予選…グループA1位
(5勝1敗 14得点4失点)

○「ドーハの悲劇」と「ジーコ」

2007年アジアカップ王者。2004年アテネ五輪でベスト4に進出した世代は黄金世代と呼ばれ、現在も多くが主力を担っている。日本では「ドーハの悲劇」の相手として有名。1993年のW杯予選で、初の出場権獲得を阻止された憎き相手だ。また、現在の指揮官はJリーグの創成期を支え、2006年ドイツW杯に日本を導いたジーコ。オーストラリアと同じ、それ以上に因縁の深い相手であり、試合は激しいものとなりそうだ。

・注目選手
○ユニス・マハムード(アルワハラ)
2007年アジアカップで得点王とMVPを獲得し、イラク初優勝の立役者となったエースストライカー。同年にはバロンドールの候補にも選出された。3次予選は6ゴールをマークしている。


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