代表通算10点目の香川「物足りない試合ではあった」/アゼル戦


ツイート
日本代表は23日、「キリンチャンレンジカップ2012」でアゼルバイジャン代表と対戦。香川真司と岡崎慎司の得点で、2-0と快勝した。

試合後、先制点を挙げて代表通算10得点目をマークした日本代表MF香川真司が、以下のように試合を振り返った。

「(ゴールシーンは)相手が相当食いついてきたので、かわせればフリーになれると思って。コースもあそこに蹴ろうと思っていたので、うまくいってよかったです。まだ練習を2、3日しかやっていないので、これからもっとコンディションを上げていきたいし、物足りない試合ではありますけど、しっかり修正して、次の試合までにやれることをやっていきたい」

「今日はまだまだお互いのイメージや距離感に開きがあるのを感じましたし、もう1つ前でボールを回せれば良かったですね。バイタルエリアでボールを回せないと、次の試合は苦しくなると思う」

「ヤット(遠藤保仁)さんがいない影響? もちろん、パスの出し手ですから、効果的なパスは少なかったかなとは思いますけど、それは仕方がないことだし、他の選手には違う良さもありますから。こういう相手に対してもっと崩す場面を増やさないと、次は苦しい試合になる。前半は左サイドでの連係が良かった?(本田)圭佑くんが絡んできた時はいいんですけど、2人の関係だけでは崩せないので、1トップやファーの選手、ボランチが絡んだりすれば、さらに良い攻撃ができると思います」

「自分は動きながらプレーするタイプなんですけど、今日は監督からサイドに張ってプレーしろと言われていました。確かに得点シーンはそこから生まれた得点ではあるので、自分の良さとうまく使い分けながらやりたいですね。サイドに張り付くプレーは、試合の流れを見ながら時間帯によって効果的に使い分けて、スペースがあれば張ってもいい。ただ、実際にはスペースを消されると思うから、そうなった時の使い分けを自分の中で判断する必要があるかなとは思います」
2012.05.24 19:00:00


香川 真司 プロフィール

《関連ニュース》
前戦途中交代の香川は出番なし…ドルトムントがアーセナルに完勝、CL白星発進(9/17)
香川再獲得の喜び…クロップ監督「市場に出るとは思わなかった」(9/16)
香川、アーセナル戦前日はランニングのみ…指揮官「少し張りがある」(9/16)
日本人4選手がCL参戦…初戦で香川ドルトはアーセナル、柿谷バーゼルはレアル(9/16)

TOPIX記事一覧
欧州サッカー通信TOP